※当ブログでは20歳以上の方を対象に、適切な飲酒の楽しみ方を紹介しています。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
今日は、アメリカ・シカゴ発のクラフトビールブランド「Goose Island(グースアイランド)」から、その看板商品とも言えるGoose Island IPAを飲んでみました。
クラフトビール界では超有名な一本で、日本でも輸入ビールとしてよく見かけますよね。
正直、「有名すぎて逆に手を出してなかった…」という人も多いのでは?
でも、今回改めて飲んでみて思いました。
これはまさに“王道IPA”の教科書的存在。
IPA好きなら一度は飲んでおいて損はなし。
ビールレビューを交えながら、その魅力をじっくりお伝えします!
Goose Island IPA の基本情報
スタイル:
アメリカンIPA(インディア・ペールエール)
アルコール度数:
6.0%
色合い:
琥珀がかったゴールド(アンバー)
特徴:
- グレープフルーツや松のようなアメリカンホップの香り
- しっかりとした苦味と、カラメルモルトのコクのバランス
- キレのある後味で、飲みやすい仕上がり
- IPA入門者にもおすすめできる王道スタイル
醸造元:
Goose Island Beer Co.(グースアイランド・ビアカンパニー)
所在地:
アメリカ・イリノイ州シカゴ
まずは見た目から:琥珀色に近いゴールドの存在感

グラスに注いだ瞬間、まず目を引くのが美しいゴールド〜アンバーの液色。
透明感がありながらも深みのある色合いで、「これはしっかりホップきいてそうだな…」という印象。
泡立ちはきめ細かく、比較的しっかりめ。
時間が経ってもある程度残ってくれて、ビールの“見た目のおいしさ”を演出してくれます。
香り:シトラス&松のようなホップのアロマがたまらない!
グースアイランドIPAの最大の魅力のひとつは、この香りの豊かさ。
グラスに鼻を近づけると、まずふわっと広がるのがグレープフルーツやパイナップルのような柑橘系の香り。
その奥から感じるのが、ほんのりとした松や草っぽい“ウッディ”な香り。
これはアメリカンホップの個性が前面に出た、まさに本格派IPAの香り。
香りだけで「これ絶対うまいやつ」と思わせてくれます。
味わい:ガツンとくる苦味。でもバランスは抜群
口に含んでまず感じるのは、IPAらしいしっかりとした苦味。
でも、その苦味が尖っていない。
カラメルモルトのコクと甘みがベースにあるからか、全体のバランスが非常によく、飲みごたえがありながらも決して重たくありません。
後味にはほんのり甘さが残りつつも、キレがあってスッと引いていく。
アルコール度数は6.0%とやや高めですが、それを感じさせないスムーズな飲み口です。
料理とのペアリングは…?
このIPA、主張がしっかりしているので、パンチのある料理と合わせるのが吉。
たとえば:
- ハンバーガー
- スパイシーなフライドチキン
- ガーリックシュリンプ
- 燻製チーズやソーセージ
特にアメリカンダイナー系のジャンクフードとの相性はバツグン!
週末にちょっと贅沢気分を味わいたい夜にぴったりです。
Goose Island IPA|星評価
項目 | 評価 | コメント |
見た目 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.0) | アンバーゴールドの色合いが美しく、IPAらしい濃さ。泡立ちも適度で整っています。 |
香り | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5.0) | グレープフルーツや松のようなアメリカンホップの香りがしっかり広がります。 |
味わい | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.5) | ホップの苦味とモルトの甘みがバランスよく共存。しっかりした味わいなのに飲みやすいです。 |
喉ごし | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.5) | 適度な炭酸と爽快な後味。IPAらしい苦味を残しつつ、軽やかな飲み口。 |
総合評価 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5.0) | 世界的に人気なのも納得の完成度。IPA入門にも、ホップ好きにもおすすめできる一本です。 |
総評:王道IPAとして、やはり外せない一本
正直、海外クラフトビールって当たり外れがあることも多いですが、Goose Island IPAは安心して手に取れる“基準”のような存在。
香り・味・苦味・飲みやすさ、どれを取っても高水準。
「IPAってどんなビール?」と聞かれたら、これを飲んでもらえば一発で伝わると思います。
最後にひとこと
クラフトビールの世界は奥が深く、どんどん新しい銘柄が出てきますが、
**「やっぱりグースアイランドはすごい」**と初心に帰らせてくれるような一本でした。
IPA入門者にも、IPAマニアにも、幅広くおすすめできるクラフトビールです。
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから、適量を守って楽しみましょう。
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