【ドンキホーテのクラフトビール STOUT】予想外に本格派!コンビニ価格で味わえる黒ビールの実力

ドン・キホーテ


※当ブログでは20歳以上の方を対象に、適切な飲酒の楽しみ方を紹介しています。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。

ビール好きとして見逃せないのが、日々登場する“コンビニ・量販店発”のクラフトビール。
今回は、ドン・キホーテで販売されているオリジナルのクラフトビールシリーズから、**「STOUT(スタウト)」**をチョイスして飲んでみました。

黒ビールは好みが分かれるジャンルではありますが、この価格帯(おおよそ200円台前半)でどれだけのクオリティを実現しているのか、気になる方も多いはず。
結論から言うと、思った以上に本格的なロースト感と甘みのバランスが取れた、好印象の一本でした!

【基本情報】

スタイル
スタウト(黒ビール)
アルコール度数
6.0%
色合い
濃い漆黒~赤みのあるダークブラウン
特徴
・焙煎モルト由来の香ばしさと柔らかな甘み
・苦味控えめで飲みやすいスタウト
・濃すぎずライトな口当たりで、黒ビール初心者にもおすすめ
醸造元
協力工場に委託醸造(国内製造)
販売元
ドン・キホーテ


見た目:漆黒の液色にふわっと広がるクリーミーな泡

グラスに注ぐと、完全に光を通さない漆黒のボディがまず目を引きます。
注ぎ口では、ほんのり赤みがかったブラウンの色味も確認でき、「あ、これは期待できるかも」と感じる第一印象。

泡立ちは思ったよりクリーミーで、しっかりとグラスの上に乗るような細かさ。
見た目だけでいえば、下手な海外ビールよりも整っています。ドンキのビール、意外と侮れない。

香り:ロースト香とカカオのような甘い香り

グラスに顔を近づけると、焙煎モルト特有の香ばしさがふわっと広がります。
コーヒー豆を軽くローストしたような香りに加え、ほんのりとチョコレートやカカオっぽい甘い香りも。

この香りがあるだけで、黒ビールファンならテンション上がるはずです。
鼻を抜ける香りの余韻も思ったより長く、価格以上の体験感があります。

味わい:やさしいロースト感と控えめな苦味。甘さもほんのり

味の印象としては、スタウトとしては比較的ライトなボディ感
重すぎず、むしろ飲みやすいタイプに仕上がっています。

最初に感じるのは、香りにもあった焙煎モルトのコク。
そこから、ほのかにカラメルのような甘さがじわりと広がっていき、最後に苦味がやんわり残る、優しい構成です。

濃厚すぎないので、黒ビールが苦手な人でもトライしやすい。
反面、「ギネスのような濃密なスタウト」を期待している人には、やや物足りないかもしれません。

合わせたい料理:ビーフシチューやチョコ系スイーツと好相性

このビールは、食中酒というよりも食後酒やゆったりした時間の一杯としておすすめ。
たとえば、

  • ビーフシチューや煮込み系の濃い味料理
  • チョコレートケーキやガトーショコラ
  • ローストナッツやチーズ

など、少し甘みやコクのあるおつまみやスイーツとの相性が抜群です。

【星評価】黒ビール初心者にも嬉しい「やさしいスタウト」

項目評価コメント
見た目⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.5)濃い漆黒の液色に赤みがあり、美しい泡立ちも魅力。見た目は本格派。
香り⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.0)コーヒーやチョコを思わせる香ばしいロースト香が立つ。やさしい印象。
味わい⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.0)焙煎モルトのコクとほのかな甘み。重すぎず、飲みやすい仕上がり。
喉ごし⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.0)すっきりとした後味で重たさを感じさせず、心地よくフィニッシュ。
総合評価⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.2)コスパの高い黒ビール。初心者にもおすすめのやさしいスタウト。

総評:価格以上の満足感!黒ビール入門にもぴったりな一本

正直、「ドンキのビールってどうなの?」と最初は半信半疑でした。
でもこのSTOUTは、“ちょっといい黒ビール”の入口としてぴったりな1本

決して高級感あふれるスタウトではないけれど、日常の中で黒ビールを楽しむには十分すぎるクオリティ。
なにより、コスパの良さが抜群。200円ちょっとでこの味わいを出してくるとは、ドンキ、やるなという感じです。

黒ビールにまだ挑戦したことがない人や、普段飲まないけど気になっていたという人には、ぜひ試してみてほしいと思える1本でした。

最後にひとこと

「黒ビールは重たい」という先入観をくつがえしてくれるような、飲みやすく香り高いスタウト
ドンキで気軽に手に入るこの1本、ぜひ次の晩酌候補に加えてみてください。


※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから、適量を守って楽しみましょう。

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